価値のジレンマ・・・・No.2『自分ごと』として考え行動する価値
コラム
リンクトイン
会社は給料をもらう所だと思い込んでいる人がいます。こうした人ほど企業への依存度が高く、評論家になってしまうことが多くなります。その一方、会社は自分の能力を提供し、収益向上に貢献することだと認識している人がいます。こうした人はどんな企業でも通用する力量を備えていることが多く、年齢を問わず引く手あまたの人材です。この違いはどこで生じるのでしょうか。
他人事の人と自分事の人
自分の人生を、他人(勤務する企業や団体など)に任せ、評論家になっている給与所得者は数多く存在しています。このスタンスは「他人事」です。
一方、『自分ごと』と捉える人は、自分は何ができるかを考えて行動します。『自分ごと』の人は、会社・組織・部門・企業ブランドを他人事ではなく、自分の会社、自分の組織、自分の部門、自身のブランドとしてとらえ、結果を出すために知恵を使って動きます。
傍観者でなく、自身の人生の主役になるには、「自分ごと」で生きることだと気付きます。