コラム
リンクトイン
テレビや新聞を日常的に見る人は高齢者が中心で、マスメディアが世論を動かせると思い込んでいるのは、もうマスメディア側の人たちだけかもしれません。
マスメディアが世論を動かせると思い込んでいるのは、マスメディアの人たちだけかもしれない
テレビのニュースやワイドショー(ワイドショーは報道番組でなくバラエティ番組です)、新聞や文春砲に代表されるマスメディア、そして一部のSNSでは、人を傷つける言葉や言動、非難が溢れ、時に世論操作に利用されています。
テレビや新聞を日常的に見る人は高齢者が中心で、マスメディアが世論を動かせると思い込んでいるのは、もうマスメディア側の人たちだけかもしれません。
経営者の西原宏夫さんは、ご自身のブログで、『罪を犯した人は、厳しく問われるべきです。そこから先は神の領域なのかもしれない。誰かを非難したくなったとき、我が胸に手を当てて自問したい。人を裁く資格があるのだろうか、と』と指摘しています。
批判や中傷だけで代替案や提案がない主張や揚げ足を取る言動を耳にすると、心が暗く、そして心がすさむ気がするのは私だけでしょうか。